杉並区善福寺の「あなたの公-差-転」というスペースで、ビルマから日本に逃れてきた難民の方のドキュメンタリー映画『異国に生きる』（土井敏邦監督/2012年）の上映が予定されています。映画を見て、参加者それぞれが日本に生きる一人の人間として「難民」の問題を考えてみませんか。

日時：2016年10月9日（日） 14:00-17:00 　

場所：東京都杉並区善福寺４−１−１和田ビル４F「あなたの公-差−転」

アクセス：・西武新宿線の上石神井駅から徒歩１５分（南口バス停より西荻窪駅行他　
　　　　　　バスにて「善福寺」下車、徒歩１分）
　　　　　・JR中央線/西荻窪駅 北口2番バス停より上石神井駅行他バスにて「善福　　　
　　　　　　寺」下車、徒歩１分。
　　　　　・東京メトロ丸の内線・JR荻窪駅北口 ０番バス停より武蔵関駅行他バス　　
　　　　　　にて「善福寺」下車、徒歩１分

入場料・参加費：無料

お申し込み方法：こちらのページの予約ボタンから、簡単にお申し込みいただけま　
　　　　　　　　す。

イベント公式facebook:　https://www.facebook.com/events/1674981462829807/

会場公式ページ：https://coubic.com/kosaten/141307

イベント紹介ページ：http://kosaten.org/filmtalk7/

イベント紹介文：

「異国に生きる」（土井敏邦監督/2012年/100分）を上映します。
この映画では、1988年にビルマの民主化運動に関わり、25年前に軍事独裁政権による弾圧から日本に逃れてきたチョウチョウソーさんと、妻であるヌエヌエチョウさんが歩んできた道のりを取材しています。家族や友人と 離れ離れになっても、いつか自分の国に戻るため、お二人は活動を続けています。ビルマを出国し日本で「難民」としての生活を強いられながら、それでもなお、命をかけて母国の民主化に声を上げ続けています。映像を通してチョウチョウソーさんとヌエヌエチョウさんの歩みに触れ、参加者それぞれが日本で生きる 一員として、「難民」を考える場にしたいと考えています。社会的、政治的、精神的な制限により声を自由に上げることができない、または自らの意思により行動を起こすことができない、生命の危機に直面する状態。それはどんな時代・場所・状況でも起こりうることであり、誰もが「難民」になりうると言えます。すべての人々に関わるこの問題をどのように私たちが共有し、個 のつながりを持つことができるか。ともに思考し、話しましょう。