イベント/セミナー

2016.06.09

【6月22日開催】なんみんフォーラム オープンデー2016

6月20日は国連が定める「世界難民の日」です。

世界では、シリア、アフガニスタン、ソマリア、南スーダンをはじめとする国々から、6,000万人以上の人々が、紛争や迫害を逃れて避難を余儀なくされています。その半数以上が国内で避難生活を送ります。2015年、100万人を越える難民が欧州に渡り大きな注目を浴びましたが、国外に逃れられる人は全体数からすると限られています。

難民は日本にも来ています。2015年に日本は27人の難民を保護しました。また、人道配慮によって在留許可を認められた人は79人、および第三国定住難民受入れ事業で受入れた人は6家族19名、合計125人です。最近になって関心が高まってきた難民問題ですが、約半世紀を振り返ると、日本は1970年代後半から約1万人以上のインドシナ難民を受け入れた経験もあります。なんみんフォーラムは、インドシナ難民の受け入れ終了が近づき、自力で日本に逃れる難民が増えてきた2004年に設立されました。日本に逃れた難民を支援する団体のネットワークとして、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所とも協力しながら活動しています。

6月20日は世界難民の日。

遠いどこかの地で、誰かの命が脅かされていることに心を痛めるとき、私たちの住んでいる日本でも、そうした恐怖を逃れてきた人がゼロから再起しようとしていることへも、日本社会がもっと関心を持ってくれることを私たちは願っています。

「なんみんフォーラム オープンデー2016」は入退場自由!各企画を自由にまわって、お楽しみください!
聞いて・知って・見て・食べて、私たちと難民の関わりを振り返ってみませんか?

現在、事前お申し込みを受け付けています!満員に達した場合は入場をしめきる場合もありますので、お早めにお申し込みください。


 チラシをダウンロード 

【日時】
2016年6月22日(水)18:00〜20:00(入退場自由)

【場所】

JELAホール(日本福音ルーテル社団1階)

渋谷区恵比寿1-20-26 1階
JR 山手線恵比寿駅東口より徒歩3 分・東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩5 分
アクセスはこちら

【主催】なんみんフォーラム(FRJ)

なんみんフォーラム加盟団体

カリタス・ジャパン /イエズス会社会司牧センター/日本福音ルーテル社団 (JELA)/日本国際社会事業団(ISSJ)/ 難民支援協会(JAR)/全国難民弁護団連絡会議(JLNR)/カトリック東京国際センター(CTIC) /アムネスティ・インターナショナル日本/社会福祉法人さぽうと21 /RAFIQ 在日難民との共生ネットワーク/難民・移住者労働問題キリスト教連絡会/日本カトリック難民移住移動者委員(JCaRM)/無国籍ネットワーク/難民自立支援ネットワーク(REN)/名古屋難民支援室(DAN)

 

【入場料】500円

【お申し込み】参加申し込みオンラインフォームに記入をお願いいたします。

企画紹介

 

その1:難民支援団体ブース
日本に逃れた難民を支援するNGOや団体がブース出店!各ブースでは、活動紹介、難民に関する資料や物品の販売などを行います。難民と一言にいっても、抱えている問題は様々。そうした問題解決をサポートするためには、法的支援や生活支援、エンパワメントやアドボカシーなど、市民社会の動きは多岐に渡ります。活動から見えてくる日本の難民受け入れの現状はもちろん、日頃なかなか聞けない細かな疑問などもお気軽にお尋ねください。

=出展団体=
アムネスティ・インターナショナル日本、社会福祉法人さぽうと21、特定非営利活動法人 名古屋難民支援室、難民・移住労働者問題キリスト教連絡会、認定NPO法人 難民支援協会 ほか(順不同、決まり次第更新します!)

その2:難民の方の手料理
慣れ親しんだ故郷の味を、難民の方が用意してくださいます。ドリンクと軽食をお楽しみください!

その3:写真で振り返る!日本の難民受け入れ!
日本はどのように難民を受け入れてきたのか?半世紀を振り返れば、日本は1万人以上のインドシナ難民を受け入れた歴史も持っています。写真から、日本の難民受け入れの変遷をご紹介します。

そのほか、会場には、難民支援に携わる様々な方が集います。難民の方のご招待も予定していますので、ぜひ交流の場としていただければと思います。


お問い合わせ先

なんみんフォーラム事務局 info (at) frj.or.jp  / 03-6383-0688(Office Hour:平日10:00〜18:00)

 

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