2014.06.30
Refugee Council of Australiaがアジア・太平洋地域でのロヒンギャ難民の保護に関して声明を発表
Refugee Council of Australia は6 月11日、ビルマからのロヒンギャ難民に関する国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のコメントを受け、声明 “Rohingya refugees forgotten in Australian rhetoric about deaths at sea”を発表しました。
2012年7月以降のビルマ・ラカイン州からの難民は86000人にのぼり、その大多数をロヒンギャ難民が占める状況にあります。
ロヒンギャ族は、1982 年ビルマ国籍法の規定によりビルマの国民から除外されたムスリムマイノリティであり、どこの国からも保護を受けられない人々は、長年に渡り、深刻な迫害、暴力、土地の没収、差別、その他の人権侵害を受けてきました。
ロヒンギャ難民の多くは船でベンガル湾を越えて、アジア・太平洋地域の国々に庇護を求めて向かいますが、十分な保護はなく、また過酷な移動の中で命を落とす者も少なくありません。その数は1300人以上と言われています。
今回、上記のような深刻なロヒンギャ難民の状況と今後も増え続けると予測されるその数を鑑み、オーストラリアを含めたアジア太平洋地域全体での保護の必要性について、Refugee Council of Australiaが声明を出しました。
声明文はこちら
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