政府が今国会に提出している出入国管理及び難民認定法などを改正する法案の中で、収容に代わる「監理措置」の新設が提案されています。監理措置とは、一部の難民申請者を含む、収容の対象となる外国人が、「監理人」による指導監督のもと、社会内で生活できる制度と説明されています。
▶︎改正法案はこちら（入管庁HP）

この度、なんみんフォーラムは、「監理人」の担い手として想定されている者のうち、外国人支援団体や支援者、弁護士の方々からの意見聴取を行い、全国（北海道から沖縄まで）から126件の回答をいただきました。その結果を公表をいたします。

監理措置に関する意見聴取概要

【実施主体】特定非営利活動法人なんみんフォーラム
【期間】2021年3月17日～2021年4月５日
【方法】
なんみんフォーラムおよび加盟団体を通じて、意見聴取フォームを弁護士や外国人を支援する個人や団体へEメールで送付。オンライン（123件）および書面（3件）にて回収した合計126件の意見を、なんみんフォーラムにて集約。

▶︎監理措置に関する意見聴取報告資料（概要）
▶︎監理措置意見聴取報告資料（詳細）
＊2021年4月13日に再アップロード（自由記述重複部分1箇所削除）
▶︎補足資料：「監理措置」に関するQ&A
＊意見聴取にあたりFRJが作成しました。